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標題図書で記憶にとどめたい部分をピックアップしまさした。

ツイッター投稿用に編集しています。



<書名>経営を見る眼
<著者>伊丹敬之
<出版社>東洋経済新報社
<出版年>2007年


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<リーダーの任務>

企業組織の各階層リーダーの最重要任務は、人心掌握・統一である

それは「経営とは他人を通して事をなすこと」だからである

現場の一人ひとりかリーダーに代わり実際の仕事をしてくれる

その人々には、頭、心、感情がある

その人たちを動かしてこそ、現実に組織としての仕事ができる

本書P100より 





<リーダー>

リーダーとは、命令を出す人の事ではない。

確かに、リーダーとして命令を出す必要がある事はあるが、それは一面に過ぎない。

真のリーダーとは、人がついてくる人、人がついていこうと思える人、である。その結果として、自分が率いる組織の求心力の中心になれる人である。


本書P101より 




<経営の本質>

経営とは、他人を通して事をなす事である。

他人が仕事をしてくれるのである。

つまり、他人が「自ら事を行うように仕向ける」のが、経営なのである。

その他人の行動をうまく導くところに、経営の本質がある。


本書P107 






<経営の要諦>

経営の要諦とは、つまりリーダーの要諦とは、次の3つの事をきちんと行う事である。

①部下たちに仕事全体の方向を指し示す

②部下たちが仕事をしたくなる、やりやすくなる環境を整備する

③その後は、彼ら自身が自分で仕事をやるプロセスを刺激する。応援する


本書P108 




<上司のマネジ>

上の言いなりで骨のないリーダーは、部下に信頼されない

状況整備もせず、ただ成果を要求するリーダーには、誰もついていかない

上司のマネジメントをきちんとできるリーダーに部下たちはついていく

上のマネジメントができるリーダーが、下のマネジメントもできるのだ

本書P134







<ホウレンソウ>

①自分のチームの状況を定期報告

②大きな出来事は即連絡

③重要な判断は事前に相談


この3つをきちんとやっていれば、上司が過剰介入してこなくなる可能性が高い。

上司が心配と感じない状況にするために、ホウレンソウは大切である。

(信頼と自由のために...)

本書P137 








最後までご覧頂きありがとうございました。

北河内 学